大晦日のディナー@おうちレストラン

a0333321_06034235.jpg

ロンドンで大晦日というと、だいたいが友達と夜の街で大騒ぎする、というのが定番。
家族でみかん食べながら紅白、という平均的な日本家庭で育った私にとってみれば、大晦日に飲みに出るなんてできないわー。

いくつかお誘いも頂いたのですが、お家で旦那くんとゆっくり過ごすことにしました。
じゃ、奮発してフィレ肉を買ってこよう!シャンパンもいいのを冷やしちゃおう!

a0333321_06032790.jpg
食べに行くと高いけど、お家で作れば美味しく安くできる!

お肉をしっかり食べたいのでアペリティフは軽めに。
ミニトマト、にんじんスティックとフムス、カシューナッツ、キュウリのスライスにゴートチーズを巻いたもの。
シャンパンは2016年にあったよいことのお祝いと2017年のよいことへの期待を兼ねて、ルイナールのロゼ!
ベリー系のゆったりとした香りときめ細かい泡でふんわりとよい気分。

今回のメイン料理はビーフ・ウェリントン。
牛肉のパイ包みなのですが、これ、イギリスの料理本に必ず出てくるものだったのでいつか作ってみなかったんだ。
いろいろ面倒なのですが、前日から少しずつ用意しておけば平気。
まず前日に薄くスライスした玉ねぎ2個分を飴色でペースト状になるまで炒めておきます。
お肉はフライパンで全面にこんがり焼き目をつけ、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。その時に出る肉汁は後からソースに使うのでとっておきます。
当日の朝、生ハムを広げて玉ねぎペーストを乗せ、お肉の塊を乗せて生ハムで包んでいきます。
ラップでしっかりで包んで冷蔵庫に入れ、夕方頃にそれを取り出し、パイ生地で巻いてオーブンへ。200度で25分焼きましたが、もう少し焼いてもよかったかな。
あ、お肉の下になる部分のパイ生地だけは先に下焼きをしておきます。下までサクサクにしたいので。
a0333321_06034224.jpg
これで700gの牛肉です。
生ハムは6枚くらい使いました。
前述の肉汁、赤ワイン、お醤油、はちみつを合わせて煮詰めてソースを作り、完成。
オーブン系の料理は先に仕込んでさえしまえば料理人もシャンパンが飲めるから好き。
a0333321_06034280.jpg
ワインは頂き物のポイヤックのLaoste Borie。旦那くんの大好きな産地、ボルドー左岸。
ワインは相変わらず難しくてよくわからないのですが、旦那くんが好きな産地だけは結婚生活を通じて覚えました。
(ものすごーく偏った知識になります)

ビーフ・ウェリントンはお肉の旨味がぎっしり詰まったままのパイの中でゆっくり熱されているからか、柔らかく滋味深い感じでした。玉ねぎの代わりにきのこやフォアグラのパテを使って生ハムをくっつける方法が一般的なのですが、その方式のほうが絶対コクが出て美味しいと思う。(ちなみに旦那くんはきのこもフォアグラも嫌いなので使えません。)

時間はかかるけど、手間はあまりかからない、その割に豪華に見える、ビーフ・ウェリントン。
これ、外で食べたらよっぽど高いよねー、やっぱお家で食べるのが一番だねー、って言いながら食べました。
このセリフ、よく父が母の手料理に対してよく使ってたなー。


[PR]
by akokv | 2017-01-04 07:33 | 料理
<< ガレット・デ・ロワに初挑戦 ロンドンのお正月の朝。 >>