南仏便りその2。まだまだ食べる。

さて南仏の滞在中、義両親が家族ぐるみで付き合っている友人たちを招待してランチをすることになっていました。
朝からパタパタとお手伝いをしていたところ、義母が花切りバサミと大きな花瓶、庭から切りたての花を持ってやってきました。

「AKOさん、これ生けといていただけるかしら!」


a0333321_19040970.jpg
この紫のお花はロシアンセージ(別名サマーラベンダー)と呼ばれる背丈があり素朴ながら存在感のある夏の花。それを中心にして周りにラベンダーを差し込んでいきます。

「蔦を入れても綺麗かもね。そこに伸びてるジャスミンの蔦を切って使っていいわよ」

テーブルセンターを作るにしても、すべて庭に生えているものでまかなえるっていいよなー。と思いながらパチパチと枝を切って生けていきます。

「やっぱ日本人がいけると花も違って見えるわねー、IKEBANAって感じねー」

ただ花瓶に突っ込んだだけなのですが、優しい義母がそう褒めてくれるのでそばでニコニコしてました。こんなんでいいのかな。


さて、おもてなし大好きな義母が今回用意したのはローストビーフ、メロンとトマト、モッツァレラのサラダ。コンフィチュール・レギュム(直訳すると野菜のジャムなのですが、ラタトゥイユをもっと細かく切って煮詰めたようなものです)、ナスのグラタン、グリーンサラダ。
お肉に添えるソースがトマトサルサ、ガーリックバターなどなど数種。
総勢17人の昼食会はビュッフェスタイル。各自取り分けてテーブルに着きます。
このメロンとトマトとモッツァレラのサラダがめっちゃ美味しかった!
a0333321_19022161.jpg
たらふく食べて、飲んで(気温が30度以上あるとロゼワインが格別に美味しい、もう無理、となったところに義母がどどんとデザートを運んできました。

a0333321_19022149.jpg
この迫力。近くのベーカリーから買ってきたタルト・トロペジエンヌとフルーツタルトです。
巨大なトロペジエンヌに至っては、大きすぎて載せるお皿がなく、やむなくザルが出動。
昨日私がトロペジエンヌを初めて食べましたー美味しかったですーと言った時にあらそう、よかったわね、と笑っていたのはこれを予定していたから。
どちらのタルトも美味しそうですね、どっちを食べようかしら!と言っていたら、問答無用で両方のタルトをお皿に盛られました。まじか。食べるけど。

写真からもわかるように、このタルトはパン(スポンジ)部分が薄く、クリームもバタークリームではなく生クリームにカスタードを混ぜたような軽い作りになっていました。義父によると私がサントロペで食べたのは伝統的なレシピだけど、最近は食感やボリュームを軽めアレンジしたものが主流になってきているのだとか。なるほどね。でも食感が軽いだけでカロリーは軽くないんだろうなぁ。

お腹いっぱい食べて、お腹がこなれたらプールで泳いで、疲れたらハンモックでお昼寝。
短い夏休みを存分に満喫。


[PR]
by akokv | 2016-08-21 20:09 | 旅行
<< バカンス、デトックス、チョップ... 紺碧の海、サントロペ >>