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とろけるロカマドゥール・チーズのサラダ

今日も今日とて、サラダ生活。

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仕事が忙しく帰ってくるのが遅いのと、天気がよくテラスで夕食をとりたいのとで、さっぱりとして手軽につくれるサラダが活躍する季節になりました。私の仕事は季節労働者みたいなもんなので、6月は忙しいのです……。

ロンドンの中でもこじゃれたお店が多い一角、Marylebone。ここに旦那くんが大好きな「la fromagerie」というチーズ屋さんがあります。フランスをメインに質の良いチーズが揃っており、ちょっとお高いのでそうしょっちゅうは買えないのですが、今日はいいチーズを食べたい!というテンションに(旦那くんが)なったときに寄るようにしています。

で、今回は「ロカマドゥール」というヤギのチーズを買ってきました。

今日はチーズをパンにのせて焼いたのをサラダ仕立てにしようね、という話を旦那くんとしていて、サラダのお供の定番であるクロタン・ド・シャヴィニョルというロワール地方のヤギのチーズ(焼くととろーりとなってヤギくささが消えておいしいのです)を買いに来たのですが、チーズ屋のお兄さんが「いや今日は生きのいいのが入ってるよ!」というので、とても若いロカマドゥールを買ってみました。これ、古いものだと匂いがきつすぎて辛くなるのでサラダには向かないらしい。なるほどね。
直径が4cmくらいの小ぶりのチーズです。ひとつ2ポンド。高いと思ったけど、これでメインの食材になるのだから、ま、いいか。

いざ、オーブンを180度に温めて、パンにのせて、投入です。うまく溶けてくれ!

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ミルクの爽やかな匂いのする、大変おいしいチーズでした。
クロタン・ド・シャヴィニョルは製造から一月以上熟成させて食べるので、ねっとりとした食感と酸味があるのですが、このチーズはひたすらにクリーミーでフレッシュ。蜂蜜をたらっとたらせばもういくらでも食べられちゃう。
なんでもロカマドゥールは熟成に二週間もかけないうちに食べちゃうそうです。それだけミルクの甘みが楽しめていい感じ。

サラダ自体にはレタス、赤レタス、ルッコラとトマト、ブロッコリ、スナップ豆。
シェーブルチーズにあうので、サラダのドレッシングは蜂蜜強めで。食感を出すために無塩のピスタチオを散らしました。

明日も、サラダ。

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by akokv | 2015-06-05 07:30 | 料理
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