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イースターの定番、ジゴ・ダニョー(ラムレッグのロースト)

さて、今週末はイースターで金曜日から月曜日までおやすみ、という長い週末でございました。
イースター時分は天候もよくなってくるので、友人とカフェの外席でお茶したり、ランニングシューズを買い替えに出かけたりと割とアクティブに過ごしたのですが。私にとってただの長い休みであるイースター、旦那君にとっては「羊とチョコレートを食べる祭り」な訳です(ちょっと違うけど)。

食に関するイベントには興味津々なので、聞いてみました。イースターには何が食べたいんですが。

旦「ジゴダニョー。あとフラジョレのクリーム煮」

は?
何それ?

と、心の中で思っても顔には出しません。そうね、ジゴダニョーね、了解よ、と言った上で、義母に素早く電話をします。

「お義母さん、ジゴダニョーってなんですか」

AKOさん、それ、英語だとLamb legよ、ハーブやオイルを刷り込んでオーブンで焼くのよ。オーブンに放り込んでおけば良いから楽よ。何人お客様およびするの?オーブンフル回転すれば4本はいけるわよ。
(うちの義母はお客様を呼ぶ時はマジで二桁の人数を日常にこなすので、ちょっとお肉の大きさのスケールが違う。いえ、10kgも焼きません、お客様も一人だけです)

ちなみにフラジョレは白いんげんを若いうちに摘み取った若い豆の事だそうです。白いんげんの枝豆版、みたいな。若いのでもちっとした食感が大変美味しいのだそうだ。
スーパーに行けば売ってるわよ、と言われてまたまたーと思ったら普通に缶入りのが売ってた。これを煮ればいいのね。了解。

じゃ、初めてですがラムレッグをローストしてみましょう。

イギリスのスーパーに行くとこういう羊の脚がどどんと売ってます。これで2Kg弱、16ポンド。2,000円くらいでしょうか。

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で、これの下処理をします。グロい写真ですみません。

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脚の部分に肉を切り取り骨をだし、薄い脂肪の層をシャープなナイフを使って地味に剥ぎ取っていきます。
これをしないと匂いが強くて食べられないんだ。
私はそもそもラム肉が苦手なので、この作業中の匂いだけでも結構しんどいのです。でもやるよー。

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できました。
タコ糸で縛って、ぶすぶすとナイフで穴を開けた後、塩、コショウ、ディジョンマスタード、オリーブオイル、ローズマリーを同量で合わせたペーストを上に塗りたくり、ラップを巻いて冷蔵庫で5時間ほど寝かせます。

ここまでが朝の作業。
この後家の掃除をしたり、買い物に行ったりしている間にすっかり夕食の時間になりました。
ラム脚は約1時間ほど前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておきます。
それから200度で10分、160度で1時間、アルミホイルに包んで20分おきました。
その間に旦那君の友人のフランス人がやってきます。お、適当に飲んでおいて〜。

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焼き上がりはこんな感じ。
割と焦げすぎることもなく、いい感じに上がりました。
ここからは旦那君にバトンタッチ。肉を切り分けるのは男の仕事です。

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いい感じのロゼに焼けていました!
フランス人たちが「合格。でもイギリス人を招待するなら後15分は焼かないとダメ」という、赤めのロゼ。
(イギリス人はとことん肉を焼きたがります)


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フラジョレはニンニクとクリームでいい感じに煮上がりました。クリームもほんのり黄色に色づくのもいい感じ。
焼いている間に出た肉汁とはちみつ、赤ワイン、お醤油を煮込んで作ったグレービーソースもおいしかったです。

初めて作る料理で、お客様がいると大変に緊張するのですが、今後は気軽にレムレッグをローストして行くことにしよう。

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デザートはストロベリーとフランボワーズをライム果汁で和えた赤いフルーツのサラダにバニラアイスを落として食べました。
風味の強いラムの後にさっぱり。

これでイースターのおやすみも終わり、また明日から日常に戻ります。


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by akokv | 2017-04-18 07:19 | ロンドン生活 | Comments(4)