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親子丼。

日本食が大好きな旦那くんが、いつもバカにする日本料理の名前。親子丼。
親=チキンで子=エッグなの?!ないわー、ありえないわー、といつも言うので、食べたことないくせにバカにしやがって、と密かに思っていました。
で、新鮮な卵が手に入ったので、わざわざ土鍋でご飯炊いて、作ってみました、親子丼。

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半熟だったのに、旦那くんがテレビに夢中でなかなか食卓にやってこなかったので余熱で煮えきってしまいましたが、親子丼。
甘辛の玉ねぎが鶏肉や卵よりも断然美味しいと思う。
たっぷりのお出汁もご飯にしみしみで、大変美味しかった。

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付け合わせはナスのピリ辛揚げ浸しとグリーンサラダ、二十日大根の浅漬けです。
三杯酢でつけただけの二十日大根は幼い頃からの大好物で、母親が「三日分の常備菜」として作ったものをおやつとして食べ尽くして呆れさせたりしていました。(私は二十日大根とレンコンの酢蓮がおやつで、姉は玉ねぎとキュウリの三杯酢がおやつでした。変な姉妹)
二十日大根が安かったのでふと作ってみたら、シャキシャキとなかなかに懐かしい味に仕上がりました。
蕪独特の土臭い匂いが嫌いな旦那くんは食卓に出すだけでおののいて箸もつけませんでしたが、美味。

ロンドンで外食すると私がだいたいサーモンといくらの親子丼を食べるので、そっちがオリジナルだと思っていた旦那くんの認識を改められただけでもよしとしよう。親子丼は鳥と卵が基本です。



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by akokv | 2016-09-27 06:02 | 料理 | Comments(0)

焼きたてマフィンで朝ごはん



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週末を覗いて、私は朝ごはんを家で食べません。
朝一でジムに行って、そのあとでオフィスでりんごやシリアルを食べるというのが日常なので、ついつい週末の朝ごはんの支度を忘れがち。
今週の土曜日も、パンもベーグルも切らしてました。まいったなぁ。

スーパーに行くのとマフィン作るのだと、スーパーに行く方が面倒。(出不精)

というわけで、マフィンを焼くことに。相変わらずのレシピです。
卵や牛乳、油などの液体ものを先に合わせておき、最後の最後に粉物を入れ、ぐるっと何度かかき混ぜるだけで型に流して焼いちゃうというのがポイント。面白いほど膨らみます。

材料:
卵1個
グラニュー糖 60g
サラダ油 100g
牛乳 200g
小麦粉 250g
ベーキングパウダー 15g

お砂糖の量を最近は100から60gまで減らしました。
旦那くんからは不評でしたが、あんまり朝から甘いもの食べたくないのだもの。パンみたいなマフィンが食べたいのだ。


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今回もいい感じに膨らみました。粗熱が取れたあたりで食べない分はラップをぴっちりかけておきます。
そうすると旦那くんが平日に朝ごはんとして食べてくれるのです。夫婦二人でマフィン6個も焼くとあまりますからね。

これに目玉焼きとサラダを付ければ立派なブランチ。
今日はあちこちショッピングに行く予定。しっかり食べて出かけるよー。



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by akokv | 2016-09-26 00:51 | 料理 | Comments(2)

夏の最後を飾るロゼ(と、キッシュ)

そろそろ20度を切るのが当たり前になってきたロンドンは、不思議と快晴の日が続いています。
とはいえ日が短くなってきているのも確かで、朝、仕事前にジムに行くのに6時ごろに出かけるのですが、まだまだ真っ暗です。
秋になってきたなぁ、でも今日はいい天気だなぁ、というところで、この夏最後のロゼワインの飲み納めをすることに。
夏の間に買っておいたニュージーランド産のロゼ、来年の夏までもたせるものでもないし、終わらせちゃおうぜ。

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スペインのマンチェゴチーズ、フランスのソッシソン(ドライサラミ)、まだちょっと硬い梨とミニトマト。
熟れていない梨は青臭さが野菜っぽくて、こういうアペリティフの時の箸休めに丁度いいのです。
でもこれを食べるとぐっと秋を身近に感じるなあ。

ロゼワインはニュージーランドのマルボロー地方のもの。ピノロゼ、というぶどうの種類から作られたそうで。
ピノノワールとかピノグリとかは聞いたことあるけど、ピノロゼって初めて聞いた!
香りはピノグリのようなベリー系でナッツっぽい華やかさで、味はロゼにしては深みがあり、秋口にぴったりの味わいでした。

で、ぐでんぐでんに酔っ払ったので(酔っ払うことがわかっていたので)飲む前に仕込んでいたキッシュをオーブンから取り出してサクッと夕食。

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今回は義弟の彼女さんから「バター少なめのパイ生地の作り方」を教えてもらっていたので試してみました。
いつもキッシュはパット・フィユテ(パイ生地)を買っていたのですが、まぁ手作りの方が美味しいよね。というわけでこちらのタルト生地。
これはパット・ブリゼ(クッキーみたいなサクサク)のバージョンです。

バター 90g
小麦粉 200g
塩 小さじ一杯
卵 一個
水 20cc

角切りにしたバターを粉と塩の中に入れ、指でぽろぽろ崩しがら混ぜ合わせ、馴染んだところに卵と水を合わせたものを少しずつ入れ、しばらくこね、まとまったら冷蔵庫に入れて2時間。(その間にアペリティフ)
あとはいつもの通り下焼きして、キッシュ液とパンチェッタを流し込み、チーズをのっけて焼けばおしまい。

サックサクのタルト生地が大変美味しくできました。
でもやっぱりそれでもバター90gも入ってるんだなー。
今度バターなしのタルト生地も作ってみよう。こんなに簡単にタルト生地って作れるなんて知らなかった。

ちなみにキッシュは伝統的にはパイ生地を使うもので、タルト生地を使うのは邪道だそうです。
でも旦那くんは美味しければどっちでもいい、というスタンスなので、今後はバター少なめのタルト生地でやっていこうと思います。

ワインは珍しく二人で1本飲み終わりました。
さよなら、夏。




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by akokv | 2016-09-24 18:21 | 料理 | Comments(0)

誕生日のディナー

ブログの更新が大変に滞っておりました。
先週から義両親がロンドンに遊びに来ており、出かけたりなんだり、忙しくしておりました。
バイタリティあふれる義両親は全然私より元気すぎて、夜遅くまでミュージカルを見に出かけあと、朝6時からアンティークマーケットに出かけたりしてました。それに付き合う私の方がヘトヘトってどうなん。

というわけでまったく食事を作ることもなく(義両親が来ると「仕事から帰って料理も大変でしょうから食べに行きましょ」と言ってもらえるので。)一週間経ちました。
先週無事にパリに送り出し、さてさて、と息をついたところで旦那くんが「今日の夕食は僕が作りますよ、と言ってくれました。はて?

「今日は君の誕生日でしょう」

忙しくて忘れてました。誕生日だったね。
というわけで、旦那くんがディナーを用意してくれました。家に帰ったら食事ができているなんて、なんて素晴らしいんだろう。

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義母が持ってきてくれたフランス産の鴨のソテー、カリカリにソテーされたジャガイモ、サラダにインゲン豆。
綺麗に丁寧に作られたディナーは何よりの誕生日プレゼント。

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合わせたのはHaut MedocのChateau Barreyres。評価の高い2005年もの。さすがの香りの高さで鴨にぴったりでした。
ワインが置かれているワインコースターは義母とアンティーク市で見つけて誕生日プレゼントに、と買ってもらったものです。
ちょっとサイズは大きいけれど、アンティークのワインコースターはずっと欲しかったので嬉しい。

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あとはおきまりの白い花でまとめられたブーケ。私が白い花が好きだということに、旦那くんはいつから気づいていたんだろう。
久しぶりの二人の食卓、誕生日はどこに出かけるよりも、家でゆっくりご飯を食べるのが一番。

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by akokv | 2016-09-18 05:29 | 料理 | Comments(2)

南イングランドの古城巡りとセブン・シスターズ公園

8月が終わった瞬間に気温が20度を切る、という律儀なイギリスの気候にため息が出るロンドンよりお送りします。
えっと、8月の最終週は月曜日が国民の休日でお休みだったので、週末を使ってケント州、イーストサセックス州をめぐる旅をしてきました。
要するにロンドンより南のイングランド巡り、です。

前々から南イングランドの岸辺、白亜の崖を見たいと旦那くんにお願いしていたので、それが晴れてかなってドライブ旅行に。
イングランドの愛らしい田舎の牧場や村々を愛でながら一路、南へ。
やがて車は草深い公園の中に止まりました。これがお目当てのセブン・シスターズ公園。さ、これから30分歩くよー。

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そして30分後、突然海岸に出ました。目の前に広がるのはチョークでできた白亜の崖。
ため息の出るような真っ白な崖が延々と続く、大パノラマ。

息を飲む美しさでした。

そのあとは南イングランドに残る古城巡りに出かけました。
木造建築が多い日本出身の私は、中世の石造りの朽ち果てた城、みたいなのにキューンとくるんですよねー。
イギリスの廃墟の城たち、という本を最近買って舐めるように読んでいるので、旦那くんが諦めて(?)行ける範囲のお城に連れて行ってくれました。

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最初のものはイギリスで一番ロマンチックと言われるボディアム城。14世紀にダリーングリッジ騎士によって建てられた古城の城です。
中は完全に廃墟なのですが、ところどころ「ここは台所でした」「ここは礼拝所でした」とか説明があり、塔にも登れるようになっていたりして。
こういう廃墟の方が想像力が掻き立てられて大変によろしい。

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ここからさらに南に行くと、もっと古いペバンシー城。なんと起源は3世紀にまで遡ります。
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中世に建てられ、ひたすらに古く苔むした城壁が残るのみ。
これでも第二次世界大戦中はドイツが攻めいってきた時に備えてマシンガンが置かれていたみたい。
上陸作戦が行われていたらこういった古い城壁はすべて失われていたのだろうな、と思うと戦争がその前に終わってよかったなぁ、とぼんやり思いました。
南イングランドを走っていると、空襲で焼けたままの教会やマシンガンの砲台などが生なましく残っているで、さらに感慨深くなります。

最後に訪れたのはアランデール城。
今回見たお城の中では一番手入れが行き届いていて、観光客で大変に賑わっておりました。
ちょうど中世祭り、みたいなのが行われていて、中世の衣装を着た騎士や鍛冶屋やお姫様が場内外をそぞろ歩いていて、ちょっとしたタイムスリップ気分。

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この美しさと広大さ。
起源は11世紀にも戻るのですが、実際の建物は18-19世紀に建てられたものが多いみたいです。なんだー新しいじゃん、って言ってみてから、嫌でも300年か、とため息をついてみる。
そして手入れが届いているのは実際この城にはまだ城主がお住まいだからだそうです。
城主はイギリス貴族界きっての古株、筆頭公爵であるノーフォーク公で、かれこれ850年ここに住んでいらっしゃるそうです。

こういう”謂れ”とか”家柄”にほっほう、と興味を抱いてしまうのですが、そこは革命で王侯貴族をギロチンしまくった国の旦那くん、一切興味がない様子。
むしろ外で鷹狩りの演習があっていたのでそちらに時間を割いていました。

ま、城巡りという私の趣味を満足させてくれた旅行を企画してくれた旦那くんに感謝。
次はフランスの古城を巡りたいなー。



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by akokv | 2016-09-06 05:55 | 旅行 | Comments(0)