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季節の変わり目の、風邪。




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ただでさえゆっくりめの更新がさらに滞っていたのは、旦那君が風邪をひいていて、その看病をしていたから。
そうこうしているうちに私にもその風邪がうつって、ベッドにこもっていたからです。
二人とも喉からくる風邪、というのにやられました。もう喉が腫れ上がって水を飲むのも激痛。
旦那君は2日間くらいで腫れが引いたのですが、私は絶賛4日め、腫れが全く引きません。
あー日本にいたら馴染みの耳鼻咽喉科に行って、喉におえっとなる薬を塗ってもらって、痛み止めと粘膜保護の薬とかもらって終わるのにな。
イギリスですと、医者に行ったところで「風邪ですね、市販薬で2週間して治らなかったらもう一回来てください」って言われるのがオチ。
(すでに経験済み)
イギリスの医療は基本無料なので、よっぽど治療する必要がないものじゃないと治療してもらえないのです。いや合理的なんだけど、日本のサービスの良い医療に甘やかされた身としては辛い。そしてこっちの風邪薬が体に合わないのも辛い。
前回12月に酷い風邪をこじらせた時は、風邪薬と頭痛薬を飲みまくって胃を壊した経験があるので、今回はもう痛み止めのみを飲んであとは自分の免疫力を上げてどうにかすることにしました。

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とりあえずビタミンC。
これはタブレットをお水に溶かして安っぽいジュース状になったものを飲み干すもの。
体調がちょっと悪いな、と思った時にお手軽なビタミン補給方法で、会社でも風邪が流行りだすと皆自己防衛のためにこれを飲みだします。

そして次に意外に風邪に効くよ、と同僚たちに教えてもらったのがマヌカ・ハニー。ニュージーランドに自生するマヌカという木の花の蜜を集めたはちみつだそうで、殺菌効果が半端ないそうです。
マヌカという木自体が様々な薬効効果があり、マオリ族たちもこの木を薬として大事に使っていた、とかなんとか。
で、健康食品店に買いに行くとマヌカハニーでも「Active +10」「Active +15」「Active +20」と、薬効の効き目によってランクがある模様。
で、お値段も+度が上がるごとに跳ね上がっていくので、慌ててネットでランクの意味を調べたところ「初心者なら10-20くらいがオススメ」とあったので、とりあえず+20を購入。喉の痛みが半端ないので、これならおさまってくれるかなーと思って。
半額キャンペーン中だったにしろ、この小さな瓶で12ポンド近くしたそうです(お使いに行った旦那君談)
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これをスプーンでいっぱい、ゆっくり喉に塗るように飲みます。
薬っぽい後味がするー。不思議な香りのはちみつです。
夜は喉が痛くて眠れないほどなのですが、今夜からはこれが効くといいな。

冒頭のクレープは私につきあっておうどんとかおかゆを食べていた旦那君が唐突に食べたくなって作ったクレープです。
病人にチーズとハムは結構きつかったのですが、意外に美味しくさらっと食べてしまった。
食欲があるのだけは助かります。
幸い、イギリスは月曜は国民の祝日でお休み。3日間家にこもって来週からは完全復帰したいところです。




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by akokv | 2016-05-29 23:53 | Comments(4)

牛乳&バター不使用・低カロリーのチキングラタン

豪華にがっつり食べた週末でしたが、平日になって平常運転、節約ダイエットメニューに戻ります。
2週間ほど前は真夏のような暑さのロンドンでしたが、突然また15度を下回る気温になりました。
サラダでもいいけど、何か温かいものが食べたいね。
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ということで安売りしていたカリフラワーを買ってきました。
冬も終わりなのでちょっと小ぶりの500g。これを少量のお酢を入れたお湯で茹でて、ブレンダーにかけてクリーム状にしておきます。
鶏ガラスープもちょっとだけ入れて。
お鍋にもどしてから、とろけるチーズをふたつかみ。しっかり混ぜて、少量の塩と胡椒で味を整えたらカリフラワーソースの出来上がり。
ダイエット中の我が家では、このソースをクリームソースの代わりに使います。

鳥の胸肉をそぎ切りにして、ニンニク、玉ねぎと一緒に炒め、9割がた火が通ったら耐熱皿に入れてその上にカリフラワーソースをかけます。
で、パン粉とチーズ、タイムの葉を散らして出来上がり。
あ、今回はどうしてもジャガイモを使ってしまわなければならなかったので、茹でたジャガイモのスライスも載せました。

これにレタスとトマトのサラダを添えれば、ぱっと見豪華な食事なのですが、チーズを多少使っているとはいえ、実際のカロリーは通常のグラタンに比べると一切バターもオイルも使っていないのでずいぶん低いはず……。
グラタン大好きな私の、苦し紛れのメニューです。




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by akokv | 2016-05-25 03:55 | 料理 | Comments(0)

赤ワインとリブ肉ステーキが食べたくて。

ここ最近、旦那君がレコーディングダイエットにはまっています。
おお、ついに痩せる気になったのか、と応援していたのですが、これ、実際はとても面倒ですね(こら)。
料理するときもいちいち鳥の胸肉の重さを測り、照り焼きに入れるはちみつ、醤油、みりんの分量を測り、添えるミニトマトも計って……。
面倒!!!!!
でも、旦那君が健康志向になってくれているならありがたいのです。私もついでに夏前に体重落とそうと思ってるし。
で、ここ最近は野菜と豆類が中心の非常にローカロリーな食事が続いていました。
ですが、ちょうど金曜日の夜にRick Steinというイギリスのセミリタイアしたような(失礼)料理人がボルドー地方を旅してひたすらに飽食をする、という料理番組を旦那君と観ていたところ、ボルドーのシャトーでリブ肉のステーキ(コート・ド・ブフ)を炭火であぶり、ぶどう畑の見える庭先で赤ワインとともに楽しむ、みたいなシーンが出てきました。

(興味がある方はこちらで。英国内でしか視聴できないかもですが - Rick Stein's long weekend )

その時点で夜中の1時ごろだったのですが、もう二人で牛肉の血の滴るステーキが食べたくて、タンニン強めの赤ワインが飲みたくて、悶絶。
あ、もうだめだ。明日は牛肉を食べるんだ。
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で、給料も出たところだし、いいよね、夜じゃなくてお昼に食べてそのあと運動するならいいよね!?!?という言い訳付きで、リブ肉を買ってきました。
土曜日の朝10時、スーパー開店と同時に。ええ、がっつきすぎですが、本当に二人ともお腹が空いていたのです。サンデーまで待てない、サタデーロースト。みよ、この肉にくしい塊を!驚きの1.3kg! 

冷たいお肉を室温まで戻してから、ニンニクとタイムを入れて熱したフライパンで脂肪のたっぷりついた皮面から焼きつけます。
すべてのサイドに焼き色がついたら200度に熱したオーブンで20分。

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こんがり。
フライパンごとアルミホイルで包んで10分ほどお肉を休ませてから切り分けます。ていうかそろそろロースト用のトレイが欲しいんだけど。

せっかくなのでもちろん赤ワインも開けます。
家にボルドーも何本かあるのですが、あまりにも二人で飲むのには勿体無い銘柄が多いので、今回は南仏から買ってきたChateau Angueirounの2012年。
シラーとグルナーシュを使った力強く華やかなワインは、南仏のバカンスを思い出させます。
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この瑞々しくも深い赤ですよ!!!うまいに決まっておる!!

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でもダイエット中なので(今更)、ジャガイモなどの糖質はなし。
肉をひたすら貪り食べる、土曜日の午後。
(あ、まさか全部は食べませんでしたよ。残りは次の日にサンドイッチの具になりました)

明日からはまたダイエット。
しかし牛肉と赤ワインの組み合わせって脳内麻薬が出て危険だなほんと。

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by akokv | 2016-05-23 04:17 | 料理 | Comments(2)

1/4ずつケーキ・フランスのおふくろの味、キャトルカール

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土曜日の朝に何かしらお菓子を焼く、というのが最近習慣のようになってきました。
朝起きて、さて何を焼きましょうか、と支度をするのは楽しいひと時。
いつもの通りマフィンを焼いてもいいけれど、どうする?と旦那君にきいてみると、キャトルカールが食べたいです、と言われました。
キャトル、はフランス語で4、カール、は1/4の意味。つまり同量のバター、小麦粉、卵、砂糖を混ぜて焼くお菓子で、パウンドケーキと似たようなものです。ただしバターの量があまりにも多いので、私は常にバターを減らした日本風のレシピかバターをオリーブオイルに替えて焼いてきたのですが、ここ最近真面目にダイエットをしている旦那君が、ついに我慢ができなくなった模様。
そうねー、マドレーヌもここ最近食べてなかったものね。

というわけで、キャトルカール。
溶かしバター 180g (うへえ)
小麦粉    180g
ベーキングパウダー 10g
卵Mサイズ 3つ
砂糖     180g (うへえー)

溶かしバターの中に砂糖を回し入れ、しっかり混ざったらすこーしずつすこーしずつ溶かし卵液を入れます。
黄金に輝くカロリーの塊!みたいな液体になったら(偏見)、小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまでさっくり混ぜて、型に流し込んで焼くだけ。
180度で45分かかりました。
焼きたての外がカリッとして中がフワッとして美味しい状態で、切りにくいのだけれど無理やり切って食べちゃいます。

これ、明日のほうがしっとりとなって美味しいのだろうけれど、ケーキは焼きたての香りが良すぎて、ついついすぐ食べてしまう。

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久々に故郷フランスの味が食べられた旦那君は大変ご機嫌でした。が。
しかし彼は現在レコーディングダイエットをやっているので、キャトルカール一切れのカロリーにおののいていました。
そうなのだよ、お菓子はカロリーが高いのだよ。

来週の土曜日の朝ごはんはバターと砂糖少なめで何か焼いてあげようと思います。

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by akokv | 2016-05-15 21:01 | 料理 | Comments(0)

オリエンタル・ビーフ・サラダ

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雑誌のサラダ特集などを見ていると必ず出てくるのが「オリエンタル・ビーフ・サラダ」。多分タイ料理のヤム・ヌアが原型になってると思うのですが。。
ステーキがどっかーんとサラダに乗っかったビジュアルが気になっていたのですが、なかなか作る機会がありませんでした。
なんていうかいいお肉はそのままステーキで食べたいし、どのお肉の部位を使えばいいのかよくわからないしー。
そもそもステーキは塩で食べたい派の旦那君がサラダに乗っかったドレッシングに浸かった牛肉を受け入れるかどうかもわからないしー。

仕事で久々に12時間以上働くのが当たり前、な日々が続いたのでなんだか体にがっつりエネルギーを送り込んでくれるものが食べたくなって、夕食の買い出し時にふらふらと精肉売り場に寄りました。お、バベット(ハラミ)のステーキが置いてある!しかも4ポンドとまぁまぁお値打ち。
サラダ菜はあるし、コリアンダーを買い足せば憧れのオリエンタル・ビーフ・サラダが作れる!と思いついて購入。

家に帰ってきて、適当に作ってみました。もうこの時点で自分が食べたくなったから作っており、旦那君の食の好みの心配なんてしてません。
結局食事は作る人の好みの味になるよね。

牛肉(薄手のステーキ肉)はオリーブオイルを敷いたフライパンでレアステーキ風に焼き上げます。だいたい片面30秒くらい。
一旦肉を取り出したフライパンに、レモン果汁、塩、胡椒、鶏がらスープ、お水、お醤油、みりん、豆板醤を適当に混ぜたものを合わせて一旦煮立たせます。そのタレに薄切りしたレアステーキを入れ、漬け込みます。粗熱が取れたら冷蔵庫へ。ちなみに私は時間がなかったので氷を張ったボールに浮かせて熱をとりました。
冷やしている間にサラダのベースにする葉っぱを洗い、二十日大根を薄切りにしておきます。
ある程度牛肉とタレが冷たくなったらどさっと葉っぱの上にタレごと乗せて出来上がり。

よく見かけるレシピでは上にピーナッツを散らすようになっていましたが、そんな都合よくピーナッツがあるわけないので、トルティーヤチップスを砕いて乗せました。これが意外に美味しかった。オリエンタルとメキシコの相性がいいのかもしれない。

甘酸っぱいタレとお肉がよく絡んで、しっかりとしたボリュームがありながらもま、大半は葉っぱなので罪悪感がなく食べられます。

二十日大根もシャリっとしていい箸休め。ちなみに旦那君は大根系が嫌い、と公言しているのですが、二十日大根は薄切りにしてドレッシングをかけたら普通に食べます。もう嫌いとか言わなきゃいいのに。でもサラダに散らすと手軽に彩りが整えられて便利な野菜ですよね。

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by akokv | 2016-05-12 05:24 | 料理 | Comments(2)

ウフ・ア・ラ・コックと春まっさかりのロンドン

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ロンドン、いきなり27度の夏のような日差しになりました。
先週までは15度前後をうろうろしていたのに急に暑くなったりするものだから、もう何を着ていいのかわからないレベル。
春と夏がいっぺんにやってきたので、植物たちもそれに必死に対応しようとおかしなことになっていて、チューリップ、桜、藤の花が一気に一緒に咲いている非常事態です。私もとりあえず夏物のワンピースを引っ張り出してみました。

25度以上になるとお祭り騒ぎになるロンドン。私たちは早くも夏バテです。(この脆弱さ)
日曜日のお昼だし何か軽いものが食べたいね、ということでウフ・ア・ラ・コック(フランス語で殻付き卵、の意)をすることに。
これ、単なる半熟卵なのですが、フランスではルイ15世が日曜日ごとに食べたとされる歴とした由緒正しいフランス料理なのです。
作り方ですか。常温に戻した新鮮な卵を沸騰したお湯に入れてきっかり3分煮たてる。3分経ったら取り出してサーブする、以上。シンプルこの上なし。
卵のてっぺんをスプーンでコンコンやって開けてもいいのですが、私はフランスにいるときからこの卵てっぺん切り取りばさみを愛用してます。
握るとギザギザが飛び出てきて、卵の頭がサクッと開くようになっているのです。素敵!
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で、トーストして薄くバターを塗って細切りにしたパンを用意しておき、これにとろとろの黄身を浸しながら食べます。
これが美味しい。濃厚な卵黄がいい感じのソースになってパンに絡まって、大変に美味しい。
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あとは相変わらずのバルサミコドレッシングのサラダです。これを食べたら近くの公園へ出かけます。
新緑まぶしい公園は、すべての花が慌てたように咲きそろっていました。


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チューリップとポピーがまぶしいまぶしい。

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これ、たぶん桜の一種だと思うのですけれども。八重の白い桜のお花です。これも大変綺麗に咲きそろっておりました。
ロンドンっ子はこの気候に大喜びで、近所の公園はとても混んでいました。中には早くも水着姿で甲羅干ししている人もちらほら。
早くない?!5月だよ!?とは思うのですが、いやでもこんなに天気がいい日なんて夏でも滅多にないし、ま、大いに楽しんだらいい。
(去年の8月の平均気温は19度だったらしいですからね)
日焼け止め、強いのを買わなくてはなーと思う時期になりましたが、買ったところでそんなに使わないんで捨てることになるのよね。悩むわ。
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で、おなじみの我が家からの夕焼けシリーズです。今日は空の向こうが火事かと思うほど赤い夕焼けでございました。
明日は雨が降る上、20度くらいまで気温が下がるのだそうです。
素敵な日曜日を、おてんとさん、ありがとう。


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by akokv | 2016-05-09 05:49 | 料理 | Comments(4)

春野菜のおもてなし

姉とは週末のお昼を一緒に過ごしたのですが、二日目に「何か食べたいもののリクエストはありますか」と聞いたところ、迷わず「野菜が食べたい」との答え。出張が多いのでどうも野菜不足のよう。イギリスに来る前にはドイツに滞在していたのですが、「一番美味しかったのは朝ごはんのビュフェ」って言ってましたから。そのあとロンドンに来たところで、イギリスの野菜は煮すぎてクッタクタで味もないしね。

ここは春野菜たっぷりでおもてなししましょう。

というわけで、アペリティフはクリュディテ。フランス語でいう生野菜の盛り合わせです。
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ミニトマト、ラディッシュ。ラディッシュは横に添えたゲランドのお塩をちょこっとだけつけて食べます。
横の四角の陶器のミニお重は先日有田焼のお店で見つけたご奉仕品。レモン漬けのオリーブと唐辛子漬けのオリーブの二種類を詰めました。
ラディッシュもミニトマトも、シーズン初物、とスーパーで表示されていたもの。新鮮な旬のお野菜をいただくと、都会に住んでいてもすっと自然が身に入ってくる気がします。

合わせたのはSainsbury'sで見かけたプイィ・フュメ。ロワール地方の誇るこの白のスモーキーでフルーティーな味わいが結構好きなのです。
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メインは義姉から教わってから春は必ず作るリコッタチーズと生ハム、イチゴ、アスパラガスの乗った春野菜のサラダ。
私の姉は無類のイチゴと生ハム好き。しかも野菜がたっぷり食べたいとなればこれだろーと思って作った次第。

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ドレッシングは白ワインビネガー、クレーマ・バルサミコ、塩とみじん切りにしたフレッシュタイム。
先日も書きましたが現在台所でタイムが使い放題なので、タイムとイチゴの組み合わせってよく製菓でも聞くし、と思って使ってみたらちょうどよかった。単調になりがちなドレッシングが一気に爽やかになりました。

春の力を存分に使ったおもてなし料理。これで姉が長期出張の疲れを取ってくれていたらいいのですが。



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by akokv | 2016-05-03 07:17 | 料理 | Comments(0)

郷愁のロック・クッキー

私の母は、料理がうまいことで学生の頃は私の友人たちの間でも有名でした。
そして特に有名だったのが、母の焼くクッキー。特に、バターの薫る、サックサクのロック・クッキー。
どのくらい有名だったかというと、母が学校のチャリティバザーにクッキーを出す、となると私や姉のところに取り置きの予約が入る、というレベル。
そしてその予約だけで予定量は完売してしまうので、結局母は予定していた量の2倍を作っていました。
そして次の年から「取り置き予約禁止」という謎のルールができてしまったのはもはや学校の伝説です。

先日姉がロンドンに来た際に、懐かしいだろうな、と思って作ってみました。
レシピはもちろん、母のレシピブックから写したもので。

バター 150g
砂糖 80g
卵1個
小麦粉 200g

バターは室温に戻しておき、ゴムベラでクリーム状になるまでよく練ります。
それから砂糖を練り込み、卵を入れ、小麦粉を入れてサクっと混ぜて出来上がり。混ぜすぎるとサクっと出来上がらないので注意。
それを大きめスプーンですくってフォークで成形し、180で15分程度やき、軽く焼き色がついたところで取り出します。
熱々のうちに網にのせて冷まします。
この分量で大きめのクッキー25個くらいできます。

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焼きたては柔らかいのですが、網にのせて冷ますとすぐにサクサクの食感に。でも焼きたての柔らかーいクッキーをつまみ食いできるのは作る人の特権。
口に含んだ途端にバターと小麦粉の素朴な香りがふわっと立ち上がる、シンプル・ザ・ベストのロッククッキー。

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形がちょっといびつなのですが、これがロッククッキーのいいところ。厚みがあるところはちょっとしっとり、端っこはカリッカリの違う食感が食べられます。さて、家に来た姉に出してみました。

姉「これは・・・!お母さんのクッキー!」

さすがにいい反応をしてくれます。

使用しているバターと小麦粉が日本とは違うので(例えば母は有塩の雪印バター使ってました。私は無塩のプレジデント。)全く同じ味の再現、とはならないのですが、「それを差し引いてもよくできてると思う」とのお言葉をいただきました。
食感は結構うまく再現できたと思うんですが、母のはもっと小麦粉の香りが立っていて美味しかったんだよなー。
母と一緒にこのクッキーは何度も作ってきたので、作り方もマスターしてるはずなのにな。美味しいんですが、これじゃない。
でも懐かしいねーと言いながら二人で食べました。
母の味の再現への探求はまだまだ続きます。

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by akokv | 2016-05-02 01:31 | 料理 | Comments(0)

ズッキーニとリコッタチーズのキッシュ、春のおもてなし。

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東京を起点に世界中を飛び回っている姉が、欧州に仕事でやってくるので、ついでにロンドンに寄るわ、と言ってくれました。
新しいフラットに引っ越したから見に来てよー!ということで、お昼に呼ぶことに。
姉に会うのはお正月ぶりです。さて、何を作ろうかな。姉は好き嫌いがない上、ま、育った環境も一緒なので好きなものも似ていて献立を考えるのは比較的楽なのですが。春育ちの柔らかズッキーニにしばらくハマっているので、これを使ってキッシュを作ることにしました。ちょうど白ワインも冷えてるし。これでいこう。

市販のパイ生地を下焼きした上に、ニンニクとタイムと一緒に炒めておいたズッキーニを並べ、ナツメグと少々の塩で味をつけておいたリコッタチーズをその上に載せます。卵3個と牛乳120ccを混ぜてナツメグと少量のシナモンを入れたキッシュ液を流し込み、上にエメンタールチーズを敷いて180度のオーブンで15分。チーズにちょっと色がつき始めたら出来上がり。

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午前中に作っておいたので、お昼に食べることにはちょうどいいしっとり具合に。
簡単なのだけれど、豪華に見えるキッシュはおもてなしには楽チンな料理なのです。
あとはクミンシードをきかせたレタスサラダ。このスパイシーさにハマってしまってなんだかしょっちゅう作っています。

たっぷり食べて、たっぷり飲んで。二人姉妹だとおしゃべりがつきません。
私が日本語をしゃべるのを見慣れていない旦那君は、あっけにとられて私の日本語弾丸トークを聞いていました。

旦「AKOは日本語だと早口だね?」

そう聞こえるだけです。早く君も日本語精進なさい。





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by akokv | 2016-05-02 00:56 | 料理 | Comments(2)