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ポロ・アッラ・ディアヴォラ(鶏の悪魔風)

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イギリスではDelicious.という料理雑誌を愛読しています。ほぼ毎月買っているので、ついに旦那から「定期購読すればいいのに」と言われました。
この雑誌、イタリア料理からアジア系のフュージョン料理まで本当に幅広くカバーしていて、読むたびに発見があるので大好きなのです。
(旦那に言われるがまま5月から定期購読始めました)

で、4月号の鶏肉特集を読んでいて、むむむ、と調理意欲を掻き立てられたのが「Polla alla diavola」(チキンの悪魔風)です。どこらへんが悪魔なのかはわかりませんが、丸ごとチキンを買ってきて開いて、ローズマリー、オリーブオイル、レモン果汁、胡椒と唐辛子を混ぜたマリネ液に一晩つけた後にグリルする、というパッと見、時間はかかるけど簡単そうなレシピ。鳥の丸ごとは2000円弱くらいでスーパーで簡単に手に入るので、早速作ってみました。鳥の向こう側に見えるのが参考にした記事です。ここまで綺麗にはできないかもだけどがんばりまーす。

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一番大変なのは鶏肉をスパッチコックすることじゃないでしょうか。丸鷄のお尻からハサミを入れて背骨を切り取り、軟骨を外して鶏を平らにする作業です。こんなの初めてなので、Youtubeをはじめあちこちで説明をよんでから恐る恐るやってみました。
軟骨を外すのが大変でしたが、意外にぺろっと平らになりました。平らにすると味も染み込ませやすいし、焼きやすいし、一石二鳥よね。鳥だけに。参考にしたのはクックパッドのこちらのさばき方。ていうか鶏を開いた姿が魔女がマントを翻す姿に似ているから悪魔風って呼ばれるそうな。なるほどね。

開いた鶏はオリーブオイル、ローズマリー、ニンニク、塩、唐辛子を混ぜたマリネ液に一晩漬け込んでおきます。

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漬け込んだのが冒頭の写真。鶏が平べったくなっているのが、お分かりでしょうか。唐辛子の赤、ローズマリーの緑と色合いもカラフルで写真を撮るのもちょっと楽しかったりして。このまま冷蔵庫で一晩寝かした後、160度で皮を下にして20分、ひっくり返して25分、皮がこんがり焼けたら出来上がり。

焼き始めると、家中がローズマリーとガーリックの匂いに包まれてものすごいことに。慌てて窓を開けましたが、帰宅した旦那が即座に深呼吸して「お腹空いたー!」と叫んじゃうほどの食欲をそそる香りがします。やっぱローズマリーはいいわー。新じゃがも買ってきて、先日鴨を焼いた時にとっておいた鴨のオイルと一緒にオーブンにつっこんでいるので、なおさら香ばしい香りがします。


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で、出来上がりました。茹でた野菜と一緒にお皿にとりわけ、フランスから買ってきたワインを開けて。
安い鶏だからパサパサしてるかな、と思っていましたが、オイルに漬け込んだだけあってしっとりといい感じに仕上がりました。ニンニクとローズマリーにピリッと唐辛子が効いて、これは美味しい。久々のヒット。まだちょっと肌寒いロンドンにはこんなオーブン料理がまだまだ似合う気候。暖かくなったらこれをオーブンでなくて屋外でバーベキューとして焼いてもいいだろうな。
暖かくなったらまた作ろうね、と言いながら食べる夕食なのでした。
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by akokv | 2015-04-30 06:31 | 料理 | Comments(2)

バタービーンズが食べたくて。

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先日、義両親がロンドンに来た時に連れて行ってもらったThe Balcon Londonというフレンチレストラン。
天井が高く、日差しのいっぱいに入る非常に居心地もよく美しいレストランだったのですが、食事も最高。さすが名だたるフレンチのシェフ、ヴァンサン・メナジェが監修してるだけあるわ、と感心するフレンチ。そこでランチをいただいた時にスズキのグリルのバタービーンズ添えを食べました。このバタービーンズが本当に本当に美味しかったのです。ホクホクとして大振りで、魚の旨みをたっぷり吸って。NZ産のシャルドネを飲んでいたのですが、このマリアージュに気が遠くなるほど。

それを食べて以来、念仏のようにバタービーンズが食べたいと唱えていたのですが、なかなか巡り合わないのです。缶詰のはスーパーに結構売っているのですが、普通の乾燥豆のほうが見つからない。二人暮らしだと缶詰は余るから乾燥のほうがいいんだけどなー。
で、結局オンラインスーパーにてお取り寄せしました。

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見た目はちょっと白花豆のよう?と思ったら白インゲン豆の仲間だそうです。なるほどね。
ちなみに一袋300g弱で1.5ポンドくらいでしたよ。やっぱり乾燥で買った方が缶詰より経済的……。
本日はこれを炊くんだーと思っていたので、前日からお水につけておきました。帰ってきたら圧力鍋でぐぐっと炊くよ!

ところが今日は仕事が忙しく、結局家に帰ってきたのは7時半。旦那が飢えてソファーに寝っ転がっていました。
時間かかる料理をつくると旦那に悪いな、と思ったものの、水に浸した豆を放っておくわけにも行かないので、計画通り今日は豆を炊きます。
ごめんよ、旦那。

水に漬けておいた1カップ分の豆を1.5カップくらいの水と一緒に圧力鍋に突っ込み、圧力5分、水で急速冷却。
別に調理するのが面倒だったので拍子木に切った人参も一緒に炊いてみました。
大きめのフライパンでエシャロットをソテーしておき、火が通って透明になったところに豆を煮汁ごと投入。パプリカ、ローリエとベジタブルブイヨンを入れてしばらく炊き上げます。煮詰まったら塩で味を整えて終了。
豆を炊いている間にほうれん草のソテーを作っておきました。もうこの辺で旦那が動かなくなってきたよね。
あと5分でできるよ!!!

お魚屋さんにスズキがなかったので、タラの切り身を買ってきました。うん、だいぶ違うけどこっちのタラはぷりぷりで下手な白身を買うより美味しいんだ!

パプリカを入れたので色がちょっと赤黄色になってしまったものの、バタービーンズ自体はそこそこ美味しく仕上がりましたが、なにかエグミがあるような。そして安い豆だったから外の皮が固いのです。口触りがひたすら悪い。そういえば水に一晩浸した後、皮が自然に浮いてきてたな。これはやっぱり外して調理するしかないのか。と思って調べてみたら、「そもそもエグミがあるから茹でこぼして使え」「皮が浮いてくるのは水に浸しすぎた証拠」など、なんというか、調理の基本から間違っていたことに気付きました。食べられないことはなかったけど、レストランで食べたようなほっくほくに仕上げるにはまだまだ修行が足りないみたい。次はカスレでも作ってリベンジします!
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**追記**
このほかに、バタービーンズを使ってフムスを作りました。その記事はこちら。

やっぱり水煮缶を使った方が楽ではありますね。


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by akokv | 2015-04-29 07:51 | 料理 | Comments(0)

チーズとローズマリーのビスケット・サレ


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木曜日、金曜日と友人らと飲み歩いていて、スーパーにもよらず旦那にも作り置きの食事を温めて食べてもらってたりしてました。
で、土曜日に起きると台所が空っぽな状態でした。うぉ、食パンすらないー。しかしロンドンはあいかわずの曇り空、わざわざ徒歩で10分かかるスーパーにパンを買いに行って帰ってくるとして、20分かかるのか。ていうか日本にいる家族とSKYPEをする予定が20分後なんだけど。出かけられないじゃん。

というわけで朝ごはん用にスコーンでも焼くかと思って冷蔵庫をのぞくと、おや、牛乳すらないのね。なので適当に小麦粉とオリーブオイル、BPを混ぜて三角に仕立て上げてみました。所要時間20分で大急ぎで焼いたところ、見た目はそこそこだけど、ものすごくさっくさくでぱっさぱさのスコーンができました。熱々にバターを塗って食べてみると……。

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旦那「でっかいクッキーですね。これにチーズとか入れるとおいしんじゃないかな」
母(スカイプ)「あら、見た目はいいじゃない」

失敗作でも食べてくれる旦那よ、ありがとう。あと母よ、私はなんでも食べてくれる人と結婚して幸せです。

で、次の日に旦那の仰せの通り粉状のパルメザンチーズを買ってきて生地に混ぜ、クッキー状ににして焼いてみることにしました。失敗してもただでは起きないよ。確かにフランスには「ケーク・サレ」というパウンドケーキのしょっぱい版(ハムとかチーズとか入れちゃう)のもあるし、塩味のビスケットもよくアペリティフで食べるし、確かにありなのかもしれない。

せっかくなのでドライトマトとバジルで一味、ローズマリーとパルメザンで一味。生地を分けて2種類焼いてみました。
覚書までにレシピ。

中力粉 200g
BP 7g
バター 50g
黄身  1個分
牛乳  30ml
砂糖  10g
塩   5g

粉類に細かく切ったバターを入れて指でつぶしながらサラサラになるまでよく混ぜ、そのあとに牛乳に塩と砂糖を混ぜたものを入れて練り上げ、最後に君を入れて生地をまとめて出来上がり。
生地を作った後に二つに分け、ハーブ類を練りこみます。棒状に形を整えてから包丁で切って、手で押し潰してクッキー状に。
180度で10分も焼けば出来上がりです。
サクサクと香ばしいホットクッキー。これはおいしい。食べ過ぎてしまうのが玉に瑕ですが、日曜日の午後にだらっとビールを飲みたい時のお供にぴったり。

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今日は朝から友人たち家族と公園に出かけていて、3歳児と駆け回って無駄にカロリーを消費したので、ビールが疲れた体に染み渡ります。
一缶で経済的に酔っ払いました。

お、旦那よ、後片付けは頼むよ☆



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by akokv | 2015-04-27 04:11 | 料理 | Comments(0)

疲れを取る。豚とサラダネギの中華炒め oishii

睡眠も食事もろくに取れなかった先週の出張の疲れを引きずり中。土日もお出かけが多かったのも疲れが取れなかった原因かも。
昔は朝4時まで働いても平気だったのに、年をとるもんだわ〜。と思いつつ、なにか元気が出るもの食べたいな、と思った時に思いついたのが、豚肉の中華炒め。夏バテ気味になると母がよく作ってくれたメニューで、もっそいご飯が進むダイエットには禁忌のメニューではあるのですが、疲れがとれる食べ物といえばビタミンB1が豊富な豚肉なので、うん、これを作ろう。

ちなみにフランスやイギリスのスーパーでは塊肉はよく売っているのですが、薄切り肉は売っていません。母はいつも薄切りバラ肉を使っていたのですが、ないのでいい感じに脂肪が入った肩肉の塊を買ってきて、サイコロ状に切って使うことに。
あ、ちなみに本当に薄切りじゃないとダメな時(お好み焼きとか)は、バラ肉の塊を冷凍しておき、半解凍状態のときに薄切りにするようにしています。

甘辛いタレが豚肉に絡んでおいしい一品です。

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みりん、醤油、つぶしたニンニク、五香粉をよくまぜ、豚肉を漬け込みます。そのあと、片栗粉を表面に叩いてフライパンで焼き付けます。片栗粉や砂糖のせいなのか、焼き色が非常につきやすいので結構丁寧にひっくり返さないとダメです。表面に完全に焼き色がついたところでサラダネギ(太めのあさつきみたいなものです。細めの長ネギでも)を投入。うん、ぐっと中華っぽくなった!

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副菜はブロッコリーとスナップ豆の辛子和え。デョジョンマスタードで作ったらいつもよりマイルドな仕上がりになりました。
旦那に辛子和えを出すのは初めてだったのですが、好評!よかった!これで副菜考えるときの選択肢が増えたー!!!

旦那「お、ムタード(辛子)入れたの?」
私「そうだよーカラシアエっていうのだよー」
旦那「ヴィネグレット・ア・ラ・ムタードか、いいね、おいしいね!」

ヴィネグレットにはオリーブオイルが入るけど、辛子和えは酢がメインだから違うし、多分ヴィネグレットより体にいいと思う。
でももろもろいうと食べなくなりそうで(旦那はお酢が苦手)、「そうだねーーー」ってニコニコしておきました。
うちの旦那は知らないうちに随分苦手なものを克服していっています。めでたい。このブログもほぼほぼ旦那の成長日記書いてるようなものですよ。

とまれ、これらに加えて、レタスとトマトのサラダ、炊きたての土鍋ご飯。
やっぱ疲れてる時は母の味の再現に限りますね。
週も折り返し地点、もう少し頑張ろう!

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by akokv | 2015-04-23 05:20 | 料理 | Comments(0)

包んで焼くだけ マスのパピヨット

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気づいたら、4月も後半に差し掛かってまいりました。なんかやたら寒いから気づかなかったけど。
仕事もなかなかに忙しく、最近はやる気もないので、料理も手抜きになりがち。
というわけで究極の手抜き料理、パピヨット!
フランス語のパピエ(紙)で包むところからきた料理、パピヨット。

安くておいしい優秀なマスの切り身を買ってきて、うす塩をしたらタイムとレモンをのっけてオリーブオイルたらしてから包んで、オーブンで焼くだけ。170度で15分。
以上!
あとは野菜を適当にゆがいて終わり!もう今日は一皿しか作らん!


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ちなみに包むのに使ったのは普通のオーブンペーパーです。タコ糸がないので、普通の糸で縛ってみましたが、結構密封できました。
パピヨットは普通のオーブン焼きと違ってハーブの匂いが紙の中にこもるので、魚にしっかり香りがつくのが好き。

あ、最近ついにプランターにハーブの苗を植え始めたのです。もともとローズマリーはあったのですが、プランターを増やしてタイム、バジル、タラゴン、ディルを寄せ合わせて植えてみました。
今まで乾燥した瓶詰めのハーブでお茶を濁しておりましたが、やっぱ新鮮な香りのハーブは料理の底力をぐんと上げてくれる気がします。
今日の料理も切りたてのタイムを使ったから香りが良かったのかもしれません。

あと名前の響きがよかったから買ったけど、タラゴン。何に使うのかなこれ。
ハーブの世界は奥が深いのでいろいろ楽しもうと思います。

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by akokv | 2015-04-21 05:36 | 料理 | Comments(0)

トマトとサーディンの冷製パスタ

灼熱(といってもいい)パリから帰ってきました。パリ、昼間の気温は驚くことなかれ26度。
26度っていったらロンドンでは7月の気温もいいところですからね。半袖でも暑いくらい。夜の23時頃に外のカフェで同僚と仕事上がりのビールがうまいねーなんて言って飲んでいたくらい。

金曜日の夜にロンドン帰ってきたのですが、ユーロスターから降りてから寒さにおののきましたもの。ロンドン、やっぱ寒いなこれ。

とはいえ、パリでは会議中の時間をぬって、スーパーでもろもろ爆買いをしてきました。ドレッシングにいれるハーブミックスやら、サラミやら、もちろんワインやら。そしてなぜかロンドンでは一切手に入らない、BARILLAのパスタ。ロンドンはどんな大きなスーパーに行っても売っているのはディ・チェコのみで、私の愛するバリラは売っていないのです!!イタリアでシェアNo1.のパスタの参入を許さないイギリス。どないやねん!

特に私はバリラのカッペリーニでなんちゃってラーメンを作って食べるのが好きなので、1kgほど買ってまいりました。
空っぽで出かけたキャリーバッグがパンパンになりました。仕事でパリ行ったんだか、買い出しにいったのだか、わからないほど。明らかに資料よりも食料のほうが多い(笑

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あ、これは噂のフランスのスーパーのチーズ売り場です。やっぱボリュームが違うよね。

家に帰ってきてあまりに料理をする気が無かったにもかかわらず、この2日間忙しくてろくに食事も取れていなかったので、せっかく買ったとはいえバリラのパスタを開けることに。まだまだパリの暑い日差しが残っている気がして、ラーメンじゃなくて冷製パスタでさっぱりとすることにしました。
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先日ポルトガルに行った時に買ってきたオイルサーディンの一番シンプルな「オリーブオイル漬けサーディン」をボールに開け、レモン半分、ミニトマトの刻んだもの、ディルの刻んだものを合わせて塩、胡椒、タバスコで簡単に味を整えておきます。
茹で上がったカッペリーニを冷たく冷やしてささっとあえたら出来上がり。レモンがさっぱりとした手抜きパスタの完成。
やっぱりバリラはディチェコよりもちもち感が強くておいしい気がする!

一箱一箱、大事に食べようと思います。(でも5月にパリに行くからまた買ってこよう)

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by akokv | 2015-04-19 05:05 | 料理 | Comments(0)

プレ・ア・ラ・ムタード(チキンのマスタード煮)

明日からパリに三日ほど出張で出かけるので、旦那のためにちょっと作り置きできるものを夕食に作ろうかなーと思っていて、ふと思い出した、チキンのマスタード煮。私の大好きなブロガーのひとり、David Lebovitz の定番レシピ、チキン・ア・ラ・ムタード。鶏肉のもも肉をデョジョン産のフレンチマスタードに漬け込んで焼く、割と大雑把な割に美味しく出来る素敵レシピ。(本サイトではレシピがもう掲載終了されてるので、ワシントンポストからレシピ拝借


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チキンをパプリカと混ぜたデョジョンマスタードにつけておき、その間にベーコンと玉ねぎとタイムを炒めて一旦取り出し、フライパンで漬け込んだもも肉を金色に色づくように両面焼き目をつけてから炒めたベーコンと玉ねぎを戻し、白ワインを入れて煮詰める、というメニューです。チキンが煮えたら一旦取り出し、残ったソースに改めてマスタードとクリームを入れて煮詰め、ソースにします。ベーコンが塩気が強いので塩は入りません。胡椒を最後にふっても美味しいです。

私はベーコンの代わりにパンチェッタ、クリームの代わりに牛乳を使いました。

カロリー高いなーと思ったものの、まあ簡単に大量にできるので作り置きにはぴったりなレシピ。
今日はジャガイモを添えましたが(使わないとやばかった)、バスマティなどの長米を茹でて合わせるのもおすすめです。鶏肉は骨つきのほうが美味しいと思いますが、皮付きの胸肉でもさっぱりできていいかもしれません。いかんせんボリューム満点なので、私は一切れ食べてギブアップでした。
これがある種のおふくろの味である旦那は3切れ食べていましたが。

料理につかった白ワインがスーパーで一番安いものを使ったのに意外においしくてご機嫌。酔っ払ったのでろくな写真なし。
明日のためのパッキングもあるのに大丈夫か、私。


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by akokv | 2015-04-15 04:53 | 料理 | Comments(0)

ケールとキヌアのサラダ

国内外を問わず、あちこちのフードブログを覗くのが日課なのですが、最近の日本のフードブログときたら、んもう山菜とタケノコ尽くし。子供の頃から山菜は裏の山に自主的に取りに行くほど好きだった私にしてみれば、んもうお腹がなってたまらない。見たら辛いなーとは思いつつ、でも見たいなーと思いながらブログ読んでます。うう。辛い。お腹すいた。

しかし泣いてばかりもいられません。ヨーロッパにいるからこそ安く楽しめる食材もあるのです!しばらくはそれで春を満喫しよう!例えばホワイトアスパラガス、アーティチョーク、ベビーケール(青汁でおなじみのケールの間引き菜)とかは日本で買おうとするとちょっとお高めだったり、下手したら手に入らないもの!
あと旬は別にないのですが、キヌア。南米アンデス産のこのスーパーフード、日本だと結構高いのですが、こっちだと100g100円くらいで売っています。

というわけで好きな食材&春の野菜をかき集めてサラダ。まずキヌアを2倍のお水と少しのブイヨンで炊いてバットに入れて冷ましておき、ミックスビーンズの水煮缶も一度炊き直して一緒に冷まします。ベビーケールはオリーブオイルでざっと炒め、キヌアと豆に混ぜておきます。それを冷蔵庫に入れて冷まし、最後にレモンジュース、バルサミコ酢、お塩で味を整え、砕いたピスタチオを入れたら終わり。冷ます時間だけはちょっとかかるのですが、手間はそんなにかからないご馳走サラダです。さらにメインで食べたい時はフェタチーズとかを入れたりもします。
キヌアのプチプチ、豆のほっこり、ナッツのサクサク、とたくさんの食感が入り混じった楽しいサラダ。ロゼワインが欲しくなります。

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冷ましている間にブロッコリーとアスパラガスを茹でました。あとは激安だった鯛のフィレのグリル。安かろう悪かろうで、この鯛がありえないほど乾いていてました。なんと皮に切れ目が入れられないほど。これ、日本だと廃棄だろーと思いながら日本酒ふって蒸し焼きにしたらなんとかふっくらなりましたが。やっぱこちらのスーパーの鮮魚コーナー、レベル低いわー。月曜日はやっぱり買っちゃダメだわー。

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ないものを羨ましがっても仕方がないので、手に入るもので春を満喫しようと思います!
とりあえずアーティチョークを買うぞ!(調理したことないけどね!)


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by akokv | 2015-04-14 04:30 | 料理 | Comments(0)

懐かしのバナナケーキ

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お母さんの作った料理で一番何が好きですか、っていう質問をされるのが一番困る。
母のレパートリーは果てしなく広く深く、んもう全てが美味しかった。ので、小学校の宿題なんかで「お母さんの作った料理で好きなものをあげなさい」なんてことを言われた日には他の子に合わせて「カレー」か「ハンバーグ」って書いていた気がします。んで、本当のところ一番好きだったのは生麩と銀杏が入った空也蒸しだったりするのよね。でもそんなこと小学生が書けないじゃん。下手したら担任の先生が空也蒸し知らないかもしれないじゃん(それはないか)。

ただ、母の作るお菓子の中で一番好きだったのは結構はっきりしていて、ロッククッキーとバナナケーキだったりします。
あっでもシュークリームもアイスボックスクッキーもレモンパイもかりんとうも美味しかったなー。(はっきりしないよね)

旦那がバナナ大好きで毎朝食べるので、いつも大量に買っておきます。が、大量に買っておくとシュガースポットが出てくるバナナがあるので、それを消費するに丁度いいバナナケーキを焼くことにしました。
あいかわらず母のレシピメモを見ながら。

”バナナ 2本
砂糖 100g
小麦粉 140g
卵 2個
サラダ油 50cc
ベーキングパウダー

バナナと卵をミキサーで混ぜる
砂糖を加える
小麦粉、ベーキングパウダーを入れる
サラダ油を入れる

120ー140度で25分焼く”

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母のメモにしては珍しく、材料を入れる順番がしっかり書いています。おお、これはできるメモじゃないか。でもベーキングパウダーの分量がないよママン。ま、これは5gも入れとけばいいでしょう。
バナナケーキに関しては経験上けっこう適当に作っても美味しく出来るのはわかってるので、気軽なもんです。バターじゃなくてサラダ油で作るのであっさりできるしね。あいかわらずハンドミキサーはないので泡立て器で地味にバナナを潰して卵を入れてなめらかにしておきます。なぜか旦那が大量に赤砂糖を先日買ってきたので、今回は白砂糖70g、赤砂糖30gで作ってみました。赤砂糖とバナナってお互いトロピカルな香りがするのですごく合うんですよね。

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焼いているうちに家中がバナナのにおい。バターを入れていないのであのバター特有のいい香りはないのですが、それでも十分幸せな日曜日の朝にぴったり。
粗熱をとって、アルミホイルで包んで2-3日置いてから食べるのが一番いいのでしょうが、もう粗熱が取れたら早速切ってブランチに。
やっぱりハンドミキサーを使ってない分、若干膨らみが足りなかったのですが、外側はさっくり、中はふんわりのまずまずの仕上がりに。

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そして今日の旦那の衝撃の一言。

「わー、バナナケーキって生まれて始めて食べるー!」

まじか!バナナケーキってもう西洋のお袋の味だと勝手に思っていたのに!!

「いや、それはアメリカでしょ。ガトー・ア・ラ・バナーヌはアメリカでよく見かけたよ」

バナナケーキをガトー・ア・ラ・バナーヌっていうとぐっとおしゃれに聞こえるフランス語の力すごーい。
というのはさておき、旦那によると、フランスのお袋の味ケーキっていうのは洋ナシのケーキ、ヨーグルトケーキ、キャトルキャールだそう。キャトルキャールはハイカロリーすぎて一生作らないと決めているのですが(食べたくなったら旦那が自主的に焼き出すのでほっておいてよし)、ヨーグルトケーキはぜひぜひ作ってみたいところ。酸っぱくならないのかな。グリークヨーグルトを使えばいいのかな。
またレシピを求めてネットを彷徨う日々が続きます。




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by akokv | 2015-04-12 21:52 | 料理 | Comments(2)

羊と豆のトマト煮込み

昨日からいきなり暖かくなったロンドン。
10度近く気温もあがったので、街中の花々がそれっとばかりに一斉に咲き始めました。
ロンドンは思ったよりも若い桜の木が多く(といっても東京の桜並木には到底叶いませんが)、このままこの子達が大きくなれば30年後には素敵な桜並木ができるんじゃないかと想像してみたり。
家のすぐそばには八重桜の若木が立っています。


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イースターのお休みが終わったので、4日ぶりにお仕事。
なんとなく休みぼけで仕事に身が入らず、ふわふわ1日過ごしてしまいました。いかんなー。明日から頑張ろう。
スーパーに行ってみると、羊を食べるイースターが終わったので、羊肉の大安売りをしていました。しめしめ。
肩肉の塊を4ポンドで買って帰ります。

お気に入りのブログでNew Orlean Red Beans and Rice とういうメニューを見かけて、「スパイシーなソーセーズと豆の煮込みか、美味しそうだな」と思ってました。作る機会をうかがっていたところ、我が家の問題児こと旦那より「ソーセージは苦手」「セロリ嫌い」「コリアンダーって食べ物なの」くらいのことを言われましたので、あーもうじゃ違うの作ってやんよ!!!ということで、ソーセージの代わりに羊肉、セロリもコリアンダーも入っていない煮込みです。しかもトマト入れたしね。もうまったく別の料理ですよ。
材料は玉ねぎ、エシャロット、人参、羊肉、レッドキドニービーンズ。羊肉を骨から切り離し、塩胡椒してから小麦粉をまぶし、金色になるまで炒めます。一旦鍋から取り出して玉ねぎ、エシャロット、人参を入れ、脂が回ったら羊を戻し、トマト缶、トマトピュレ、チリパウダー、タイム、ローズマリーと塩胡椒、ブイヨンで味付け。煮詰まったら羊肉を入れ、圧力鍋で5分。

その間にバスマティ米を茹でておきます。

食べるときにチーズぱらり。パセリを山ほどもって出来上がり。
チリコンカンの羊肉版、みたいな味になります。肉を食べてからお米をちょっとだけ入れて混ぜて食べると美味しいです。
私はレッドキドニーが食べたくてしょうがなかったので、お鍋から豆だけさらって食べてました。豆ってなんでこんなにおいしんだろう!!
旦那が「豆ならいくらでも食べられます」というので、しばらくは豆料理を研究する予定。一緒に暮らしていてもまだまだ相手の好き嫌いって把握してないもんだわ。豆嫌いだと思ってたもん。肉と豆の煮込みってどうやったって美味しいですよね。
羊肉はほろほろに柔らかく美味しかったです。次回はもうちょっと汁気がないように作りたいから、トマト缶じゃなくて生トマトとトマトピュレだな。大量に余ったので、明日のお弁当もこれになる予定。


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by akokv | 2015-04-08 05:42 | 料理 | Comments(0)