春を待つミモザサラダ

小さい頃、母が持っている料理本を読むのが大好きでした。
特にフランス料理大辞典、みたいなものは見たことも聞いたこともない食材をふんだんに使っていて、読むたびにワクワクしたものです。

その中で特に覚えているのが”ミモザサラダ”でした。
茹でたまごを裏ごしして”ミモザの花”に見立てて、という説明と料理の写真があったのですが、田舎育ちゆえ、ミモザサラダなんて見たことないわけです。
それでも、鮮やかでふわふわの卵が乗ったサラダのヴィジュアルは今でも鮮明に覚えています。

時は流れてミモザを初めて見たのはおそらく10年ほど前、フランスにいるときだったと思います。
けぶるように咲く大量の小さな花に圧倒されました。それ以来、春の訪れを告げるミモザは私のお気にいりの花です。

南仏の実家の周りには野生のミモザが群生しています。
いいな、と言っていたら義父が写真を送ってきてくれました。

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実家に続く道が延々と向こうまで黄色くふちどられいるのがお分かりでしょうか。
羨ましいな、ロンドンはあまりミモザがないんだ、と思っていたら、ごくごく近所にでっかいミモザの樹が。
ミモザの樹って花をつけるまでミモザって気づかなかったりするのよね。

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まだまだ風は冷たいロンドンですが、ミモザの花を見ると、春が来たなと心が躍ります。
夕食は当然のようにミモザサラダ。
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たっぷりのグリーンサラダを用意してから、固ゆでに茹でた卵を茶こしで潰してミモザの花をふんわりと。
食卓も少しずつ春模様。


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by akokv | 2017-03-15 06:05 | 料理 | Comments(2)
Commented by A-HIMEKKO at 2017-03-15 20:17
近所のミモザもほぼーーー満開♪
ビタミンカラーで元気がでます。
ミモザをイタリアでは好きな女性に贈る
とか・・・・違ってました?
イギリスにもたくさん咲いてますね。

三月も半ばなのに、今日は寒さぶり返し。
桜蕾もこごえてます><
Commented by akokv at 2017-03-16 08:20
イタリアは3月8日がミモザの日で、男性が女性にミモザを送るみたいですね。ちょうどその日出張でミラノにいたのですが、町中ミモザを持った女性であふれてました。バーとかレストランに女性だけで行くとミモザプレゼント!とかやってたり。春らしいビタミンカラー素敵ですよね。

三寒四温の折、体調には気をつけてくださいませ!
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