ポロ・アッラ・ディアヴォラ(鶏の悪魔風)

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イギリスではDelicious.という料理雑誌を愛読しています。ほぼ毎月買っているので、ついに旦那から「定期購読すればいいのに」と言われました。
この雑誌、イタリア料理からアジア系のフュージョン料理まで本当に幅広くカバーしていて、読むたびに発見があるので大好きなのです。
(旦那に言われるがまま5月から定期購読始めました)

で、4月号の鶏肉特集を読んでいて、むむむ、と調理意欲を掻き立てられたのが「Polla alla diavola」(チキンの悪魔風)です。どこらへんが悪魔なのかはわかりませんが、丸ごとチキンを買ってきて開いて、ローズマリー、オリーブオイル、レモン果汁、胡椒と唐辛子を混ぜたマリネ液に一晩つけた後にグリルする、というパッと見、時間はかかるけど簡単そうなレシピ。鳥の丸ごとは2000円弱くらいでスーパーで簡単に手に入るので、早速作ってみました。鳥の向こう側に見えるのが参考にした記事です。ここまで綺麗にはできないかもだけどがんばりまーす。

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一番大変なのは鶏肉をスパッチコックすることじゃないでしょうか。丸鷄のお尻からハサミを入れて背骨を切り取り、軟骨を外して鶏を平らにする作業です。こんなの初めてなので、Youtubeをはじめあちこちで説明をよんでから恐る恐るやってみました。
軟骨を外すのが大変でしたが、意外にぺろっと平らになりました。平らにすると味も染み込ませやすいし、焼きやすいし、一石二鳥よね。鳥だけに。参考にしたのはクックパッドのこちらのさばき方。ていうか鶏を開いた姿が魔女がマントを翻す姿に似ているから悪魔風って呼ばれるそうな。なるほどね。

開いた鶏はオリーブオイル、ローズマリー、ニンニク、塩、唐辛子を混ぜたマリネ液に一晩漬け込んでおきます。

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漬け込んだのが冒頭の写真。鶏が平べったくなっているのが、お分かりでしょうか。唐辛子の赤、ローズマリーの緑と色合いもカラフルで写真を撮るのもちょっと楽しかったりして。このまま冷蔵庫で一晩寝かした後、160度で皮を下にして20分、ひっくり返して25分、皮がこんがり焼けたら出来上がり。

焼き始めると、家中がローズマリーとガーリックの匂いに包まれてものすごいことに。慌てて窓を開けましたが、帰宅した旦那が即座に深呼吸して「お腹空いたー!」と叫んじゃうほどの食欲をそそる香りがします。やっぱローズマリーはいいわー。新じゃがも買ってきて、先日鴨を焼いた時にとっておいた鴨のオイルと一緒にオーブンにつっこんでいるので、なおさら香ばしい香りがします。


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で、出来上がりました。茹でた野菜と一緒にお皿にとりわけ、フランスから買ってきたワインを開けて。
安い鶏だからパサパサしてるかな、と思っていましたが、オイルに漬け込んだだけあってしっとりといい感じに仕上がりました。ニンニクとローズマリーにピリッと唐辛子が効いて、これは美味しい。久々のヒット。まだちょっと肌寒いロンドンにはこんなオーブン料理がまだまだ似合う気候。暖かくなったらこれをオーブンでなくて屋外でバーベキューとして焼いてもいいだろうな。
暖かくなったらまた作ろうね、と言いながら食べる夕食なのでした。
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by akokv | 2015-04-30 06:31 | 料理 | Comments(2)
Commented by 登志子 at 2015-05-03 22:18 x
わたしも、鶏焼いて「ディアボラ」と呼んでおりますよ。
しか~~~し、↑こんな1羽丸ごとじゃないし・・・汗
あれは、ほんまのディアボラじゃなかったのね・・・・大汗

上手に焼けていますねぇ~~~(拍手!)
Commented by akokv at 2015-05-04 05:55
登志子先生に褒められた!!!ありがとうございます!

実は丸の鶏を調理したのは初めてだったのですが、意外に捌くのも楽しかったので、今後は丸焼きを定番化していこうかと思っております。イタリアンは悪魔風とか娼婦風とかドラマティックな名前が多くて作るのも気分があがっていいですよね☆
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