で、土曜日に起きると台所が空っぽな状態でした。うぉ、食パンすらないー。しかしロンドンはあいかわずの曇り空、わざわざ徒歩で10分かかるスーパーにパンを買いに行って帰ってくるとして、20分かかるのか。ていうか日本にいる家族とSKYPEをする予定が20分後なんだけど。出かけられないじゃん。 というわけで朝ごはん用にスコーンでも焼くかと思って冷蔵庫をのぞくと、おや、牛乳すらないのね。なので適当に小麦粉とオリーブオイル、BPを混ぜて三角に仕立て上げてみました。所要時間20分で大急ぎで焼いたところ、見た目はそこそこだけど、ものすごくさっくさくでぱっさぱさのスコーンができました。熱々にバターを塗って食べてみると……。 旦那「でっかいクッキーですね。これにチーズとか入れるとおいしんじゃないかな」 母(スカイプ)「あら、見た目はいいじゃない」 失敗作でも食べてくれる旦那よ、ありがとう。あと母よ、私はなんでも食べてくれる人と結婚して幸せです。 で、次の日に旦那の仰せの通り粉状のパルメザンチーズを買ってきて生地に混ぜ、クッキー状ににして焼いてみることにしました。失敗してもただでは起きないよ。確かにフランスには「ケーク・サレ」というパウンドケーキのしょっぱい版(ハムとかチーズとか入れちゃう)のもあるし、塩味のビスケットもよくアペリティフで食べるし、確かにありなのかもしれない。 せっかくなのでドライトマトとバジルで一味、ローズマリーとパルメザンで一味。生地を分けて2種類焼いてみました。 覚書までにレシピ。 中力粉 200g BP 7g バター 50g 黄身 1個分 牛乳 30ml 砂糖 10g 塩 5g 粉類に細かく切ったバターを入れて指でつぶしながらサラサラになるまでよく混ぜ、そのあとに牛乳に塩と砂糖を混ぜたものを入れて練り上げ、最後に君を入れて生地をまとめて出来上がり。 生地を作った後に二つに分け、ハーブ類を練りこみます。棒状に形を整えてから包丁で切って、手で押し潰してクッキー状に。 180度で10分も焼けば出来上がりです。 サクサクと香ばしいホットクッキー。これはおいしい。食べ過ぎてしまうのが玉に瑕ですが、日曜日の午後にだらっとビールを飲みたい時のお供にぴったり。 今日は朝から友人たち家族と公園に出かけていて、3歳児と駆け回って無駄にカロリーを消費したので、ビールが疲れた体に染み渡ります。 一缶で経済的に酔っ払いました。 お、旦那よ、後片付けは頼むよ☆
by akokv
| 2015-04-27 04:11
| 料理
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