日英高級スーパー”AZUKI”対決!(おはぎ作りました)

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春分の日ですね!ロンドンは相変わらずどんより曇り空で通常運転の空模様ですが、今日から暦の上では春です。
気分もそれだけでも明るくなるというもの。

春のお彼岸だしおはぎ食べたいなぁ、どうせなら小豆餡を多めに炊いて、冷凍しておこうかな、と思って乾物入れをごそごそしていたら、出てきました。
昨年帰国した時に買った、成城石井のプライベートマークの北海道小豆。そしてイギリスの高級スーパーWaitroseのAZUKI BEANS(多分中国産)。
せっかくだったらこの二つで餡を作って食べ比べしてみよう!!


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左がWaitroseのプライベートブランドの中国産AZUKI。なんでも、普通はマッシュポテトとひき肉でつくるシェーパードパイをベジタリアン仕様にしたいときに、この小豆をマッシュして作ればいいそうです(パッケージに書いてありました)。右はおなじみ成城石井の北海道産小豆。ぷちっとまるまるした見ためがそれだけでも美味しそう。
以下、WaitroseのをAZUKI、成城石井のを小豆、と呼びます。

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比べてみると違いが一目瞭然。左が小豆。つやっつや。かたやAZUKIは小ぶりで色も薄いです。
さて、洗って煮てみましょう。今回はアンコ作りで台所を1日中塞ぐわけにもいかないので、邪道ですが圧力鍋を使います。
両方とも二回渋抜きをしてから、圧力鍋で6分。さてどちらが美味しく炊けるでしょうか!

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ちなみに味付けは相変わらず母にメールして聞きました。我が家は砂糖は煮る前の小豆と同量だそうです。それに塩を少々。
もち米は日系スーパーで買ってきたものを土鍋で炊いて、半殺しにしたあと丸く握っておきました。
旦那は「食べろと強制しない限り好きなものを作っていただいて構いません」というスタンス。遠慮なく台所にこもらせていただきます!
(私が小豆を煮ている間、旦那は家中のリネンにアイロンかけてました。えらい)

渋ぬきをしている間、どうもAZUKIのほうは水を含むのが遅い感じ。古いのかな?なかなか膨らんでくれないので、気持ち長めに炊きました。小豆のほうは一回の渋抜きでしっかる膨らんだので、安心して圧力鍋に入れることができました。

炊き上がり。AZUKIのほうがちょっと硬いけど風味は強い感じ。炊いてる間も豆の強い香りがしていました。
小豆のほうは上品な和菓子屋さんの香り。渋抜きも一回でよかったかな?という上品さ。

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豆のときは色が浅くて紫っぽかったAZUKIが一転、色が濃く仕上がりました(写真右)。左の小豆餡のほうが反対にしろっぽい仕上がりに。でも砂糖を入れた後の練った感じでは艶が出やすいのはやっぱり小豆。Azukiは緩めに仕上げたのに硬くなっていきました。


いよいよおはぎです。左が小豆。薄紫の上品な仕上がり。右のAZUKIの色が濃いのがお分かりでしょうか。



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時に小豆のほうを長く練った訳でもないのですが、いうなれば小豆がこしあん、AZUKIがつぶあん、みたいな仕上がりになりました。おはぎに成形するのも小豆のほうがぜんぜん扱いやすかったです。AZUKIはなんていうか、伸びがないのです。ぽろぽろと崩れてしまいます。全体的に上品でさらっとした小豆に対して、AZUKIはお菓子ではなく料理に使う為に育てられましたという感じがしました。どっちも好きだけど、上品な風味を楽しむおはぎなら小豆、皮もしっかりした餡饅にいれるならAZUKIのほうがいいんだろうなぁ。
AZUKIで一番困ったのが舌触り。皮がどんなに煮ても柔らかくならず、ちょっと舌に残るのです。かといって面倒なので裏ごしはしたくない(こら)。

今度AZUKIでベジタリアンシェーパードを作ってみよう。
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ぎゅうぎゅう詰めですがお重箱につめました。残りはラップに包んで冷凍して少しずつ食べます。うっふっふ。







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by akokv | 2015-03-22 00:52 | 料理 | Comments(0)
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